出張・ワーケーション・旅行・二拠点生活など、宿泊スタイルが多様化する中で、ホテルサブスクリプション(ホテルサブスク)は2026年に入り、さらに選択肢が広がっています。
2025年以降、月額料金やプラン内容の改定や対応エリア・提携施設の拡大、「泊まる」だけでなく「暮らす」用途を想定したサービスの増加などが進み、「安さ」だけで選ぶと失敗しやすい時代になりました。
一方で、「短期移動を前提にコスパを最大化できるサービス」「長期滞在・住居代わりに使えるサービス」「自然環境や地方体験に特化したサービス」といったように、目的に合えば非常に満足度の高い選択肢も明確になっています。
この記事では、2026年最新版の情報をもとに主要ホテルサブスクを徹底比較し、総合ランキング・目的別ランキング・失敗しない選び方までを分かりやすく解説します。
「結局どれを選べばいいのか分からない」という方でも、自分に合うホテルサブスクが1つ見つかる構成になっていますので、ぜひ参考にしてください。
ホテルサブスク主要サービス比較表(2026年最新版)
ホテルサブスクは、料金体系・利用方法・対応エリア・滞在スタイルがサービスごとに大きく異なります。そのため、名前や月額料金だけで比較すると「思っていた使い方ができない」ケースも少なくありません。
まずは、主要サービスの料金目安・滞在タイプ・向いている利用目的を一覧で比較し、「自分の使い方に合いそうか」を大まかに把握しておきましょう。
| サービス名 | 月額料金 | 拠点数 | タイプ | 特徴 |
| HafH | 2,980円〜9,800円 | 国内外 約8,000施設 | ホテル型 | 航空券予約対応・海外利用可 |
| TsugiTsugi | 55,000円〜 | 全国(東急系) | ホテル型 | 安定品質・定額泊数制 |
| unito | 55,000円〜 | 首都圏・関西 | 住居×ホテル | 外泊分だけ家賃減額 |
| goodroom サブスくらし | 69,800円〜+会員費 | 全国約700施設 | 長期滞在型 | 家具家電付き |
| SANU 2nd Home | 55,000円〜 | 自然エリア中心 | 二拠点型 | 別荘感覚・自然特化 |
| HOSTEL LIFE | 15,000円〜 | 全国ホステル | 格安型 | コスパ最重視 |
| ADDress | 44,000円〜 | 全国100拠点以上 | 多拠点生活型 | 地方暮らし体験 |
| 帝国ホテル サービスアパートメント | 数十万円〜 | 東京 | ラグジュアリー | 最高級長期滞在 |
総合ランキングTOP8(2026年最新版)
ここでは、料金・使いやすさ・対応エリア・汎用性を総合的に評価し、2026年時点でおすすめできるホテルサブスクをランキング形式で紹介します。
初めてホテルサブスクを使う人や1つに絞りたい人は、まずこの総合ランキングからチェックするのがおすすめです。
第1位:HafH(ハフ)
HafHは、ホテルサブスクの中でも対応範囲・料金・自由度のバランスが最も取れているサービスです。
月額2,980円から始められる低価格プランがあり、「毎月必ず泊まるわけではない人」でも始めやすいのが大きな特徴。利用頻度に応じてプランを切り替えられるため、無駄な固定費を抑えやすい設計になっています。
国内外約8,000施設に対応しており、ホテル宿泊だけでなくJAL航空券の予約にもコインを使える点は他サービスにはない強み。「移動+宿泊」を一体で考えたい人にとって、非常に使い勝手が良いサブスクです。
また、週末や繁忙期でも必要コイン数が変わらない施設が多く、ハイシーズンにこそ割安感が出やすいのも魅力です。
旅行・出張・ワーケーションなど、使い道を限定せずに活用したい人に最適な万能型サービスです。
第2位:goodroom サブスくらし
goodroom サブスくらしは、ホテルサブスクというよりも「住居寄り」のサービスです。
全国のホテル・マンスリーレジデンスに最短14日から長期滞在でき、家具・家電・Wi-Fiがすべて完備されているため、スーツケース1つで生活を始められます。
一般的なホテル滞在と違い、「キッチン付き」「洗濯環境が整っている」「作業しやすい室内設計」といった点から、生活拠点としての快適さが非常に高いのが特徴。リモートワーク、長期出張、お試し移住など「数週間〜数か月単位で同じ場所に滞在したい人」に向いています。
「住むように泊まる」スタイルを求めるなら、最有力候補です。
第3位:TsugiTsugi(ツギツギ)
TsugiTsugiは、東急ホテルズが運営する定額制ホテルサブスクです。
毎月決まった泊数を利用できる「定額泊数制」を採用しており、「月に何泊できるのか」「いくら使えるのか」が非常に分かりやすいのが特徴です。
利用できるのは東急系列のビジネスホテル・シティホテル・リゾートホテル。どの施設でも一定以上の品質が担保されているため、初めてホテルサブスクを使う人でも安心感があります。
一方で、海外対応や極端な価格の安さはありませんが、「失敗したくない」「安定したホテルに泊まりたい」人には適した選択肢です。
品質・安心感を最優先したい人向けのホテルサブスクです。
unito(ユニト)
unitoは、住居とホテルの中間に位置する独自型サブスクです。
最大の特徴は、外泊した日数分だけ家賃が下がる「リレント」システム。出張や旅行で家を空けるほど、実質的な住居コストが下がる仕組みになっています。
「拠点は持ちたいが、毎月ずっと住むわけではない」「出張が多く、家賃が無駄に感じる」といった悩みを解消しやすい設計になっており、完全なホテルサブスクではありませんが、
都市部を拠点に移動が多いビジネスパーソンには非常に相性が良いサービスです。
出張が多い人ほどお得になる、合理的な住居型サブスク。
ADDress(アドレス)
ADDressは、全国の空き家・古民家・戸建てを活用した多拠点生活サブスクです。
ホテル滞在とは異なり、「地域に溶け込む」「生活を体験する」「人とのつながりを持つ」といった要素が強く、「暮らし」に重きを置いたサービス設計になっています。
全国100拠点以上から滞在先を選べるため、移住前のお試し生活や地方での長期滞在に向いており、観光よりも「その土地で暮らす感覚」を重視したい人におすすめです。
移住検討・地方体験・多拠点生活をしたい人向けです。
SANU 2nd Home
SANU 2nd Homeは、自然環境に特化した二拠点生活向けサブスクです。
軽井沢・八ヶ岳・那須など、自然豊かなエリアにあるキャビンや別荘を利用できるため、都市生活とは完全に切り離した時間を過ごせます。
ホテルの利便性よりも、静けさ・自然との距離感・非日常性を重視した設計で、リフレッシュ目的の利用が中心です。
仕事から距離を置き、自然の中で過ごす時間を大切にしたい人向けです。
HOSTEL LIFE
HOSTEL LIFEは、とにかくコストを抑えたい人向けの宿泊サブスクです。
月1万円台から利用でき、全国のホステルを中心に泊まり放題。設備は必要最低限ですが、その分移動コストを大きく削減できます。
個室・ドミトリーが中心のため、快適性よりも自由度・安さ・身軽さを重視する人に向いています。
旅費を最小限にしながら、日本各地を移動したい人向け。
帝国ホテル サービスアパートメント
帝国ホテル サービスアパートメントは、一般的なホテルサブスクとは一線を画す最高級長期滞在サービスです。
家具・キッチン付きの居住空間に加え、帝国ホテルならではのサービス品質・ホスピタリティを享受できます。
価格帯は高額ですが、安心感・格式・ブランド価値を重視する人にとっては、価格以上の満足度があるでしょう。
コストよりも品質・信頼性・格式を重視する層向けです。
目的別おすすめランキング

ホテルサブスクは、使う目的によって正解が変わるサービスです。出張・旅行・長期滞在・二拠点生活など、目的が異なれば、向いているサブスクも大きく変わります。
ここでは、利用シーン別に「本当に相性がいいサービス」を厳選してご紹介します。自分の使い方に近い項目を中心にチェックしてみてください。
■出張・ワーケーション向け
第1位:HafH
第2位:TsugiTsugi
第3位:unito
■旅行好き向け
第1位:HafH
第2位:HOSTEL LIFE
第3位:TsugiTsugi
■長期滞在・生活重視
第1位:goodroom サブスくらし
第2位:ADDress
第3位:unito
■自然・二拠点生活
第1位:SANU 2nd Home
第2位:ADDress
第3位:HafH
ホテルサブスクで失敗しない選び方
ホテルサブスクは種類が多く、「人気」「安い」「有名」といった理由だけで選ぶと、「思ったより使わなかった」「合わなかった」と、失敗が起きやすいサービスです。
後悔しないためには、次の3点を必ず整理してから選びましょう。
利用目的を明確にする
最初に考えるべきなのは、「このホテルサブスクを、どんな場面で使いたいのか」です。
出張・旅行が中心の場合はホテル型サブスクがおすすめ
以下のように「拠点を持たず、必要なときだけ泊まりたい」場合は、ホテル型サブスクがおすすめです。
滞在は1〜3泊が多い
行き先が毎回変わる
予約やキャンセルの柔軟性を重視
ホテル型は「泊まること」に特化しているため、移動が多くても無駄な固定費が出にくいのが特徴。短期滞在前提のため、清掃やフロント対応、立地の良さといったホテル本来の利便性を重視したい人にも適しています。
生活拠点として使いたい場合は長期滞在型・住居型サブスクがおすすめ
以下のように、「泊まる」より「暮らす」に近い使い方を望んでいる場合は、長期滞在型・住居型サブスクがおすすめです。
同じ場所に1週間以上滞在する
洗濯・自炊・仕事環境が必要
ホテル暮らしのコストを抑えたい
一般的なホテルは「洗濯代が高い」「食費が外食中心になる」「部屋が仕事向きでない」といった不便さが出やすいため、家具・家電・Wi-Fi付きの滞在型サービスの方が、結果的に生活コストを抑えやすくなります。
滞在日数と料金のバランスを見る
ホテルサブスクは、月額料金だけを見て判断すると失敗することも。重要なのは「月に何泊使うか」と「1泊あたりの実質コスト」です。
月に数泊(〜5泊程度)利用予定の場合は低価格型がおすすめ
以下のように、使う月と使わない月の差が大きい場合は低価格型サブスクがおすすめです。
出張や旅行が不定期
使わない月もある
固定費はできるだけ抑えたい
上記に該当する場合、高額な定額制を選ぶと「払っているのに使わない月」が発生してしまうため、利用頻度が少なくても損をしにくい低価格型がおすすめです。
半月以上(10泊〜1か月)利用予定の場合は住居型がおすすめ
以下に当てはまる場合は、住居型サブスクがおすすめです。
出張が連続する
ワーケーション・長期滞在が多い
家賃や宿泊費をまとめて管理したい
この場合、ホテル型サブスクを使い続けると1泊あたりのコストが高くなりがちですが、住居型サブスクなら1泊あたりの実質単価が下がるうえ、生活インフラ込みで管理が楽というメリットがあります。
エリア対応を必ず確認
「全国対応」「多拠点」と書かれていても、実際に自分が行きたい場所に拠点があるかどうかは別問題です。
出張・仕事中心の場合は都市型拠点が充実しているタイプがおすすめ
以下に当てはまる場合は、都市型拠点が充実しているサブスクがおすすめです。
都市中心で使いたい
駅近など、アクセスを重視したい
ビジネス利用が多い
プライベートよりビジネスでの利用が多い場合は、大都市の近くに利用拠点が多くあるタイプを選びましょう。
リフレッシュ・移住検討ならエリア特化型タイプがおすすめ
以下に当てはまる場合は、エリア特化型のサブスクがおすすめです。
地方都市に住んでみたい
自然あふれるエリアを利用したい
山・海など自然環境を重視したい
観光より滞在体験を重視したい
自然あふれるエリアで滞在そのものを楽しみたい場合は、エリア特化型タイプを選びましょう。
2026年に選ばれているホテルサブスクとは?

2026年時点での傾向は、「短期移動ならHafH」「長期滞在ならgoodroom」「暮らし体験ならADDress」といったように、用途別に使い分ける時代に入っています。
この機会に自分の「滞在目的」「月の利用日数」「予算」を整理し、ホテルサブスクライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?
